イベント詳細

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企画展「没後15年 庄野潤三展――生きていることは、やっぱり懐しいことだな!」

期間
2024/6/8(Sat) ~ 2024/8/4(Sun)

会場
県立神奈川近代文学館
エリア
関内・馬車道・日本大通り
開催時間
 休館日:月曜日(7月15日は開館)<br />開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
料金
一般500円(350円)、65歳以上・20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料*(  )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロID の提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。 ※2原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前にご相談ください。
詳細情報URL
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/19977/
お問い合わせ
公益財団法人神奈川文学振興会 TEL045-622-6666
庄野潤三(1921~2009)は、1961年から亡くなるまで半世紀近くを川崎・生田で暮らした神奈川ゆかりの作家です。庄野は、1955年「プールサイド小景」で芥川賞を受賞後
〈第三の新人〉のひとりとして注目され、家族や知己との日常を細やかに記した小説や随筆、市井の人々への取材に基づく聞き書き小説など多くの作品を残しました。すべての文学は人間記録(ヒューマン・ドキュメント)であるという信念のもと作り出された作品は、人生の根本に潜む
〈切なさ〉を表現し、生きていることの
〈懐しさ〉と感動を読者の心に呼び起こします。本展は、庄野とそのご遺族から受贈した「庄野潤三文庫」資料に加え、貴重な遺愛の品などにより、その文学と生涯を振り返ります。※同時開催=常設展「文学の森へ 神奈川と作家たち 第1部 夏目漱石から萩原朔太郎まで」